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M.W.さん|店舗スタッフ

大学卒業後、2024年4月に入社したM.W.さんをご紹介します。

販売職メインで就活を行っていたM.W.さん。母からの後押しもあり、卑弥呼に興味をもったそう。入社後は百貨店など主に大型店舗で活躍しています。
接客初心者でしたが、周囲のサポートを受けながら日々接客スキルを磨き、充実した毎日を送っているといいます。

日々の業務のことや、やりがいを感じた出来事、今後の目標などについて伺いました。W.M.さんのように接客に不安を抱いている方へのメッセージもありますよ。

 

PROFILE

M.W.さん|店舗スタッフ

M.W.

2024年新卒入社

学校卒業後、2024年新卒で卑弥呼に入社。現在は、店舗スタッフとして日々接客を磨いている。

母の後押しもあり、卑弥呼に応募

――卑弥呼に入社したきっかけを教えてください。

就活の際、販売職をメインに会社選びをしていました。就活サイトを何気なく眺めていたところ、「卑弥呼」というインパクトのある言葉が目に飛び込んできました
アパレルの販売というと、横文字の社名が並ぶ中、「卑弥呼」という社名は他にはない個性を感じたんです。
それから「卑弥呼」という会社が気になり、母に相談してみたんです。
すると…「お母さん、卑弥呼の靴持っているよ!とても履きやすくて愛用してるの。」と。

調べていくうちに、卑弥呼には50年の歴史があることや、”コンサルティング接客”に力を入れていることを知り、とても興味が湧いてきました。
特に”コンサルティング接客”はひとりひとりのお客様にじっくりとお話を伺いながら、商品を提案していくスタイル。自分自身がやっていきたい販売スタイルだったこともあり、卑弥呼の選考にチャレンジしてみることにしました。

最初は社名に惹かれた卑弥呼でしたが、選考を進めていく中、二次面接で本社に伺ったときのこと。二次面接を対応してくださった方がとても感じよく、対面面接に緊張していた私を優しく受け止めてくださったんです。その時、”ここで働きたい”と心の中で強く思ったことを今でも覚えています。

卑弥呼で働く方は温かい人柄の方が多く、困った時はいつでも親身になって相談に乗ってくれます。店舗で一緒に働くメンバーだけではなく、担当マネージャーにも相談しやすい環境です。入社した今でも感じますが、人の温かさは卑弥呼の良さでもありますね。

 

接客以外にも幅広い業務がある

――実際に入社してみて、イメージとのギャップはありましたか?

入社してみて感じたことは、接客以外の業務も多くあるということ。例えば、売上入力や他店舗のスタッフとのやりとり、棚卸しなどを含む商品管理、入出庫・検品作業、電話対応、店舗清掃など販売以外にもさまざまな業務があるんです。

納品に関しては、靴を一度に何足もストックに運ぶので意外に重たい!華やかな店頭で接客をしているだけではなく、意外と力仕事もあるんです。
最初は大変だと感じていましたが、今はどれだけ効率よく運べるか、考えながら作業をしています。

 

お客様に寄り添った接客を心掛ける

――接客の際はどのようなことを心がけていますか?

接客する際は、お客様の立場に立って寄り添うことを心がけています。

店舗には様々なお客様がご来店されます。お悩みも人それぞれ。
一人ひとりのお客様のお悩みや要望に寄り添って、提案しています。

最初は緊張してしまうこともありましたが、研修で習ったフレーズでお声掛けしてみたり、先輩社員の接客を近くで聞いて真似してみたり、他店のアパレルに接客を受けに行ってみたり…
接客スキル向上のために様々な努力をしてきました。

その結果、今では私に会いに来てくれる顧客様も徐々に増えており、日々、やりがいを感じながら仕事をしています。

 

日々の努力が実を結び、インセンティブレースで上位入賞!

――仕事のやりがいや、成長を感じたこと、達成感を味わった出来事を教えてください。

先日、個人売上高を競うインセンティブレースで全社第二位を獲得したことです!

これまでもインセンティブレースで入賞したことはありましたが、”今回は上位に入賞したい”と気持ちを新たに取り組みました。

入賞の為に、数値や在庫の把握、またお客様にスムーズにお勧めできるように新作入荷の際は必ず試着をして、その商品の良いところをピックアップしたり…そして、接客の際は誰よりも早いお声掛けを心掛けました。
また、それ以外にも、こまめなストック整理で環境整備を徹底したり、スタッフ同士で接客トークを共有したり…と、お客様に気持ちよくお買い物をしていただくための販売体制を整えました。

その成果もあってか、全社で第二位という嬉しい結果。
毎日、始業時に目標を再確認して、取り組んだことが良い結果に繋がったんだ、と感じています。
そういった機会で上位入賞が出来たことは、販売の仕事をしている中で、やりがいに繋がりますね。

 

対面接客だからこその大変さ

――これまで大変だったことや、困難を解消した経験があれば教えてください。

お客様から修理のご依頼を受けた際、修理箇所の確認がきちんとできておらず、お客様に迷惑をかけてしまったことがあります。

確認のためにお客様に連絡を取らなくてはいけなかったのですが、電話越しでは修理箇所について上手く伝えることができず…
対面で承った際、お客様としっかり意思疎通を図って相互確認をすることの大切さを感じました。

結果的には修理箇所も全て伝えることができ、無事に修理完了となりましたが、お客様にご迷惑をおかけしてしまったことは今でも反省しています。

 

お客様との良い関係性がやりがいに

――お客様から言われて嬉しかった言葉やエピソードについて教えてください。

「今日は選んでくれてありがとう。あなたのおかげでよい靴に出会えたわ。」と言われたことです。

そのお客様は普段は海外にお住まいで、日本に一時帰国されていたんです。
海外では足に合う靴がないから…と、パンプスを探しに卑弥呼に来店してくださいました。

まずはお客様が一目見て気になった、という靴を試着してもらったのですが、「両足に外反母趾があって、その部分が当たって痛いの。」と。
お客様が履いてみたい、と持ってくるデザインはどれも足型に合わず…。そこで、お客様の普段のお洋服や好きなスタイルについて話を深堀りし、私からおすすめの靴を何足か提案しました。
すると、お客様の好みと足型にもピッタリ合って、お気に召してくださったんです。

試着の最中も、”海外での生活はこんな感じ”とか、”現地の食べ物は〇〇がおいしい”など、いろんなことをお話しくださって、とても盛り上がりました。

結果、お客様はパンプス・スニーカーとアイテム違いで2足お買い上げ。
お見送りの際に先程の言葉をいただき、とても嬉しかったですし、自分の接客に自信がつきました。

 

若い世代にも卑弥呼の魅力を伝えたい

――今後の目標を教えてください。

若い年齢層へ卑弥呼の魅力を伝えていくことです。
卑弥呼は、50年の歴史がある分、比較的高い年齢層の方に認知いただいていますが、私のような10~20代の認知度はまだまだ低いと思っています。

卑弥呼の靴は、日本人女性に合うこだわりの木型かつ上質な本革を使用しているからこそ、履けば履くほど足に馴染んでいく靴作りを大切にしているので、若い方の初めてのパンプスにぴったりです。
卑弥呼は私が入社する前、2020年にリブランディングを行ったそうなのですが、今の卑弥呼はトレンドのデザインも豊富で、私たちの世代も欲しくなるデザインばかりなんです!

そして今後、若い世代への認知度を上げる取り組みとして、SNSの発信により力を入れていきたいです。
店舗ごとのSNSアカウントで、洋服のコーディネートと靴をあわせた写真を投稿しています。今後も、そうした発信を通して、しっかり卑弥呼の魅力を発信していきたいです。

また自身のキャリアとして、将来的には、本社のECや企画広告などの未経験の分野にもチャレンジしてみたいと考えています!

 

接客経験や靴の知識がなくても大丈夫

――最後に、これから入社する方へのメッセージをお願いします!

靴のブランドに入社するには、専門的な知識が必要で、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。卑弥呼では、入社後に研修があり、お客様へ接客を重ねていく過程から学べることも多いので、知識がなくても問題ありません。

靴に興味がある方、接客を極めたいと感じている方は、ぜひエントリーしてみてください!